かかりつけ薬剤と薬剤師指導料

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かかりつけ薬剤と薬剤師指導料

かかりつけ薬剤師の制度では、患者さんが医師から処方箋を書いてもらい、かかりつけ薬剤師が常勤している薬局で調剤してもらうたびに、薬剤師指導料という料金がかかることになります。これは、保険点数で言うと70点となりますが、患者さんが負担するのはそのうちの自己負担分3割で210円となります。この金額は、薬剤師に調剤してもらう処方箋の数によってかかる料金となるため、例えば処方箋を3枚持って薬局に行くと、患者さんの自己負担分は210円X3=630円ということになります。

患者さんの中には、この金額を高いと感じる人がいるかもしれません。しかし、かかりつけ薬剤師の制度が運用されていない時でも、実は調剤薬局に処方箋を持っていくと、薬剤師服用歴管理指導料という費用が徴収されています。明細書に数字として記載されているだけの場合がありますし、病院に行った時の「診察料」とか「再診料」みたいなものなので、あまり深く考えたことがない患者さんが多いのですが、現在でも薬剤師服用歴管理指導料はかかっていて、その金額はかかりつけ薬剤師が運用された後にかかる料金と比べると60円〜100円程度低いだけです。つまり、かかりつけ薬剤師が運用されることによって、患者さん一人の服薬歴管理を一人の薬剤師が責任を持って行ってくれるようになったり、新薬ではなくジェネリック薬品に変えることができるなど、患者さんにとってはたくさんのメリットがあるのに加え、料金面は現在よりもわずか100円のアップに抑えることができるというわけです。患者さんにとっては、かかりつけ薬剤師システムはとても便利な制度と言えるでしょう。

かかりつけ薬剤師制度が始まると、場合によっては薬剤師指導料ではなく「かかりつけ薬剤師包括管理料」という料金がかかることがあります。薬剤師指導料の場合には保険点数で言うと70点となり、自己負担分は3割の210円となりますが、かかりつけ薬剤師包括管理料となると保険点数が270点となり、自己負担分は810円となります。かかりつけ薬剤師を利用するすべての患者さんにこの金額がかかるというわけではなく、包括管理料がかかってくるのは医療機関において地域包括診療料や加算などの料金がかかっている場合のみとなります。 また、包括管理料がかかる場合には、薬剤師の調剤基本料や調剤料などの負担がなくなるので、料金が何重にも徴収されてしまう心配はありません。なお、かかりつけ薬剤師ではない別の薬剤師が調剤をした場合には、薬剤師服用歴管理指導料として38点もしくは50点が計算されることになります。

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